【育児】保育園見学のポイント

育児

はじめに

大切なお子さんを長時間預ける保育園。

保育園見学に行かなくちゃ!と思っていても、具体的に「何を見れば良いのか?」「何を聞けば良いのか?」迷う方もいると思います。

私自身が保育園見学、子どもの入園を通して、「事前に確認しておいて良かった!」と思うポイントをお伝えします。


見学、いつ行けば良いの?

4月入園を狙っている場合、見学時期が選べるならオススメは7月~9月です。

理由は以下です。

・春は新入園児が多かったり、先生方も異動があったりで、まだ園生活が落ち着いておらず、本来の様子が分かりづらいため。

・10月以降は、翌4月入園(11月頃に申請)に向けて見学ラッシュになるため、見学予約が取りづらかったり、大人数での見学になりやすく質疑応答が満足に行えなかったりするため。


見学日は、保育園側で予め決められており、日ごとに定員を設けていることが多いようです。
見学したい日に見学できるとは限らないため、余裕を持って見学予約しましょう。

10月頭に見学希望の電話をしたら、「今月の見学予約は満員になりました」と言われたことがあるよ。
体調次第だけど、妊娠中に見学しておくのもアリ!

コレ、聞きました!

  • お昼寝布団は自前?
    お昼寝布団セットを持っていく必要がある園(金曜に持ち帰って、干して月曜に持って行くとのこと)、コットでお昼寝するのでバスタオルのみ持って行けばよい園など様々です。

    お昼寝布団、コンパクトなものでもかなりかさばります!

  • 手作りマストなものはある?
    幼稚園とは違い、手提げやコップ袋等で手作り指定されることは少ない印象ですが、手作りが苦手な方、そこに時間をかけられない方は要チェックです。
     
  • 水遊びの有無、場所
    水遊びをする場合、どこで、どのように行うのか確認しました。(夏期のみ園庭に組み立て式プールを設置する園が多かったです)
    特に都市部などの建物密集地では、子どもたちの水着姿が近隣住宅から丸見えなこともあるので、防犯上気になるところです。
     
  • 給食素材のこだわり
    安全性を考慮して選んでいるのか(国産素材、添加物有無等)、特に気にしていないのか確認しました。
    私が見学した園は、全ての園でアレルギー対応はしていましたが、素材の安全性については対応は様々でした。 
     
  • PTA、保護者主催イベントはある?
    保護者主体で、夏祭り等のイベントが行われる園もあるようです。
    ミーティングや準備で平日夜や土曜に保育園に集まる園もあるようで、自分達が園とどのように関わってい行きたいか、温度感がマッチしているかが重要そうです。

ココ、見ました!

  • 先生同士の雰囲気
    ギスギスしている雰囲気は、子どもにも伝わります。
    また、そのような職場は離職率が高い可能性もあります。
     
  • 園庭の種類
    「園庭あり」と記載されている園でも、地面が土、クレイコートなど様々です。
     
  • 給食室の清潔さ
    窓や換気扇が油でギトギトの園もありました。
    口に入るものを扱う場所なので、清潔さが保たれているかどうかが気になりました。(構造的に、建物の外からの方が様子が分かりやすいこともありました)
     
  • 園の敷地の仕切り
    園の周囲をぐるっと回って、塀やフェンスなど仕切りがきちんとしていて、不法侵入や盗撮がされにくいかチェックしました。

見学エピソード

私が保育園見学した際のエピソードです。

  • 教室の中まで丸見え!
    園庭が公共の公園に隣接していて、仕切りが金網のみの園があり、教室内まで外から丸見えの園がありました。
    防犯上さすがに心配でした。
     
  • 上履きのまま外へ出る
    先生方が上履きのまま外に出て、そのまま教室へ入っていく姿を見てしまいました。
    慣れた雰囲気だったので、いつもそうなのかなと連想してしまった。。
    教室は子どもが裸足で歩いているので、衛生的に嫌でした。
     
  • 園長先生の感じが良い
    園長先生が説明してくれた園があり、その園長先生の受け答えが丁寧で、ホームページに書かれている情報以上に様々なことを考慮しながら保育してくれていることが伝ってきました。

これらは、見学してみないと分からない、感じられないことでした。

百聞は一見に如かず!

気になる園は、計画的に見学していきましょう。